黒田：私たち生産課の仕事は、①ボトル容器を生産する「ブロー成形」の工程、②くみ上げた水をボトルに「充填する」工程、そして、③完成品を機械・目視の両方で「検査する」工程に分割できます。生産ラインと一言で表現してはおりますが、様々な工程にわかれているんですよ。

赤曽部：工程間のコミュニケーションはとっても良好です! 先輩方・上長の皆さんが優しいので、小さな気づきとかも積極的に発言できて。結果的に工場全体の稼働効率の改善につながったり、トラブルの予防になっていたりして、すごくいい環境だと思っています。

栂井：生産課が製造した水は、梱包され、倉庫に格納されます。厳しい検査を通過した安全なお水を、私たち工程管理課の出荷担当がトラックに積み込み、エンドユーザーのもとへと送り出します。お客様のところに届く際の「形」をいかに美しく保てるかが、私たち出荷担当の腕の見せ所ですね! フォークリフトを駆使した業務が楽しい部門ですよ。

系谷：生産課、そして出荷工程。こうしたつながりの全体像を描きながら、工場の最適化を図り続けるのが、設備保全担当の勤めです。生産工程のどこかにほころびがないか、日常の保守点検は当然のこと、生産性を今よりももっと拡大させるための設備導入検討も私たちの重要な仕事です。

中川：プレミアムウォーター朝来工場の皆さんが日々がんばって製造・出荷しているお水の安全は、私たち「品質管理課」の手にかかっています。兵庫県では珍しい、地下から直接お水をくみ上げる採水工場であるため、天然水に変化がないかをチェックする分析業務は欠かすことができません。滅菌室で繊細な注意を払いながら、水の安全を確かめています。

黒田：工場の連携力が非常に強いと思っています。朝来工場では、複数の工程が密に連絡を取り合いながら、チームで仕事を果たしています。前職も同じく製造業でしたが、ここまで意見が述べやすく、誠実に受け止めてもらいやすい職場は初めてでした。学生時代からマネジメントの経験を積んできたこともあって、チーフという役職をいただいた今、プレイヤーが活躍する場を生み出して全体が機能する瞬間が楽しいですね。

赤曽部：転職して「こんなに大きなマーケットでトップシェアを取っている会社だったんだ!」って驚きました(笑)。かといって、大きな会社にありがちな「厳しい上下関係」みたいなものもなくて、皆さんフラットというか、すごく優しいんです。

栂井：前職では長時間拘束と休日出勤に悩まされていたので、プレミアムウォーターに入社して休日面と残業がかなり改善され、助かりました。子どもがいるので家族と過ごす時間が増えたのが本当に嬉しかったです。あとは分業化が徹底している会社だからこそ、「兼業であれもこれもやらされる」みたいなことがなく、自分の仕事にフォーカスしていられるのも充実感につながっています。

系谷：業績が安定して伸びているだけでなく、常に新しい市場開拓にも挑戦し続けている会社だからこそ、従業員一人あたりに対しての還元も大きいです。すごく人を大切にしている職場というか、意見を尊重してくださったり、感謝を伝えてくださったり。だから自然と、会社全体の雰囲気もいいんだと思います。

中川：「品質管理課」の仕事自体も研究職みたいで自分自身は楽しくて好きな仕事です。でも、一見難しそうだな、って思いませんか? 理系じゃないと無理だとか、経験がないとだめだとか、決してそんなことはなくて、私自身未経験からこの仕事に挑戦させていただいています。研修やマニュアル整備が進んでいて、初めての方でもしっかり仕事を覚えていける。こういう会社としての教育体制が確立されている点も、プレミアムウォーターグループの強みだと思います。